2010年02月22日

オールデンという靴メーカーの誕生

オールデンとはアメリカのシューズブランドとして有名なメーカーです。
アメリカ製の靴と言えば、オールデンと言われるほど多くの人に親しまれてきた靴です。
足に優しい靴という考えのもとで作られており、革靴であっても履きやすさは抜群です。

値段は決して安くはありませんが、一度履くと手放せなくなります。
履き心地もよく、長く履けば履くだけ、自分の足になじんできます。
他のメーカーの靴とは比べ物になりません。
もちろんきちんと手入れをすれば長く履くことができ、値段に見合っただけの靴になっています。
途中で修理が必要かもしれませんが、1足の靴を10年以上履くことができます。

靴の形だけではなく、素材にもこだわりが現れています。
中でも農耕馬の尻の革を使ったコードヴァンは、オールデンで一番人気のある靴です。
他のメーカーで、この革を使っている所はほとんどありません。
そのため、オールデンといえばコードヴァンというイメージがあるほどです。

アメリカで発売されてから当分の間は日本では目にすることのないメーカーだったのです。
しかし1980年に初めて日本で販売されてから、今に至るまで多くの人に愛用されてきました。今では人気のメーカーです。
たくさんの種類があり、自分のファッションに合わせて1足がみつかるはずです。
スーツなどにも合わせて履く人も多いですが、カジュアルなファッションとも良く合います。
デニムやコットンパンツなどと合わせてもお洒落に履きこなせます。
  


Posted by pakope at 13:40オールデン 靴

2010年02月21日

オールデンのこだわりについて

高級靴メーカーのオールデンは長い歴史を持っています。
1884年にマサチューセッツ州のミドルボロウにALDEN氏によって設立されたのがオールデンです。
最初に設立されたミドルボロウから、拡張のためにノースアビンドンに移され、ALDEN氏が退職するまで工場はノースアビンドンにありました。
その後何度か移転を繰り返し、現在のミドルボロウに1970年に工場が移設したのです。

オールデンのブランドはALDEN氏からTARLOW家に引き継がれた後、4代に渡りオールデンを守っています。
そして現在に至るまで最高級の靴を提供し続けています。

オールデンと言えばコードヴァンが有名ですが、他にベジタンやアリニン・カーフなど全ての素材にこだわっています。
このこだわりは創業当時から変わらず、世界中から集めた最高級の素材がアッパーやレザーに使われているのが特徴です。

他にも足に優しい靴を作っているオールデンは、どんな形の足にも適応できる靴作りを目指したのです。
その結果、他のブランドには真似のできない靴が出来上がったのです。
履き心地がよく、履く人の足に馴染む靴で足が疲れると言うことがありません。
オールデン独特の木型であるため、他では味わうことのできない履き心地になっています。
素材だけではなく、木型にもこだわりを持っています。

素材と木型が揃えば靴づくりが始まりますがそこにもこだわりがあります。
1足の靴を作るのに3週間の時間を費やすのです。
  


Posted by pakope at 00:01オールデン 靴

2010年02月20日

オールデンの靴選び タッセル

オールデンにはタッセルという靴があります。
タッセルとはローファーの一種で、オールデンから誕生した靴なのです。

タッセルローファーの誕生ストーリーは有名で、アメリカのポール・ルーカスが何社かに靴を発注したことから始まります。
ルーカスの希望通りの靴を作ることができたのがオールデンでした。
そこで誕生したのがタッセルローファーです。
今では他の靴メーカーでも扱われていますが、当時は独創的なデザインは今までにない新しいものだったのです。
50年以上経った今でも、履き心地などを含めてオールデンに匹敵するものはないとされています。
タッセルといえばオールデンという地位を獲得しています。

当時と全く同じデザインというものはありませんが、当時の面影を残したものが作られています。
タッセルの特徴としては履き口がとても大きく、甲の部分が小さいデザインにあります。
デザイン自体はとてもシンプルなものになっています。
スリッポンタイプではありますが、飾りがついておりとてもお洒落です。
仕事以外で使う人も多いようですが、タッセルは仕事で履く人もいます。
唯一スーツに合わせることのできるスリッポンとして使われているのです。
フォーマルで使う事ができ、なおかつエレガントな雰囲気からアメリカでは弁護士に愛用されているのだとか。
タッセルにも様々な素材がありますが、フォーマルで使うためにはコードヴァンかカーフがいいでしょう。
スウェードはどちらかというとカジュアルな雰囲気が漂っています。
  


Posted by pakope at 14:16オールデン 靴

2010年02月19日

オールデンの靴 保管方法

オールデンの靴を毎日愛用するという人もいれば、大事な時にだけ履くという人もいます。
また何足もオールデンの靴を持っている人にとっては、靴を保管する必要がでてきます。

履き続けた靴をそのままの状態で保管するのはよくありません。
自分の足の形にフィットするようになった分、基の形よりも靴が変形している場合が多いのです。
変形したまま保管すると故障の原因にもなります。
長く履くためにはきちんとした保管が大切です。

まず靴を保管する前には必ず手入れをしましょう。靴についた汚れも全て落とします。
綺麗になった靴の形を初期の状態に戻すためシューツリーを中に入れましょう。
オールデンの場合はシューツリーが購入時にセットになっています。
さらに紐靴の場合はねじれなどがないように、下から上に紐を結びなおします。
最後はきっちりと紐を締めましょう。

ここまでくればあとは保管するだけです。
購入時についてきたシューバックの中に靴を入れます。
シューバックに入れることで、擦り傷や湿気から靴を守ってくれます。
ただ湿気の多い時期や場所には湿気取りを入れることをお勧めします。
最後に靴を箱に入れましょう。片方ずつ互い違いに入れると綺麗に靴が入ります。
無理やり入れると傷がついたり変形したりするので気をつけましょう。
また箱に入れた靴はできるだけ地面から離れた位置で保管する事が大切です。
地面に近いほど湿気が多いので、湿気を吸ってしまう原因になります。
  


Posted by pakope at 04:55オールデン お手入れ

2010年02月18日

オールデンとキウイクリーム

オールデンの手入れは汚れが目立つ前にこまめに磨くということが大切になってきます。
素材自体も最高級であるため、傷もつきやすいのが難点です。

そんなオールデンの靴を磨くのに適していると言われているのがキウイ社のクリームです。
その理由はオールデンで靴が作られる際に最後にキウイ社のシューポリッシュを使用しているからです。
普段のお手入れでも同じものを使うのがいいとされています。
もちろん絶対にキウイ社のクリームを使う必要はありませんが、製造元が使っているということはその革に一番馴染むクリームであることには違いありません。

キウイ社の中でも一番お勧め名クリームがパレードグロスという商品です。
最近日本にも輸入されるようになった商品です。
このパレードグロスはオールデンの人気素材であるコードヴァンの艶を一番よく出してくれます。
コードヴァン独特の艶が保つことができるのです。
磨き方はパレードグロスを全体に伸ばし、少量の水をつけて磨きあげるのです。

日本に未入荷の時は、キウイ社のクリームはかなり高かったのですが、今ではとてもお手頃な価格になっています。
パレードグロスはブッラクとブラウンの2色で600円とかなり安いです。
3回履いたら、手入れをする方がいいと言われるオールデンにとって、クリームは必需品なのでこれくらい安いと助かります。
オールデンのファンであれば、2色の靴を持っている人も多いので2色セットいうのも嬉しいですね。
  


Posted by pakope at 15:36オールデン お手入れ

2010年02月17日

オールデンの靴選び

オールデンと言えば、コードヴァンというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
確かに一番有名で人気のあるコードヴァンですが、コードヴァンは素材そのものを差します。
コードヴァンを使った靴はどれも人気があります。コードヴァン以外の素材を使った靴もオールデンには数多くあります。
何気なくお店に入ってもお気に入りの一足を見つけることができるでしょう。

オールデンにある靴の種類を紹介します。
まずはローファーです。ローファーと言えばスーツと合わせて履く人が多いです。
ただオールデンのローファーはデザインがオーソドックスであるため、様々なファッションに合わせやすいのが特徴です。
様々なデザインのローファーが出ていますが、新しい靴になればなるほど履き心地もいいと言われています。

次にスリッポンです。
スリッポンは簡単に履けて、普段使いもできるというイメージで高級靴のイメージはあまりありません。
オールデンのスリッポンはローファーにとても似ています。
素材やカラーが普段使いにできるものが多いです。コードヴァンよりも他の素材を使ったものに人気があります。

そしてブーツもあります。
チャッカブーツやジョージブーツと言った種類があります。
革靴であるのにとても履き心地のいいブーツです。
硬いということもなく、足に馴染んでくれます。

他にもタッセルという靴があります。
ローファーに比べると履き口が少し広いのが特徴です。
他のブランドにもタッセルと呼ばれる靴はたくさんありますが、均整のとれているのはオールデンの靴ですね。
  


Posted by pakope at 08:15オールデン 靴

2010年02月16日

靴の修理について

オールデンのように7万円もする靴を購入したら、誰でも長く履きたいと思うでしょう。
もちろん、日々の手入れをきちんと行い、必要な時に修理に出せば最低でも10年は履く事ができます。

靴を長く履くために大切になってくるのはソールと呼ばれる靴底の部分です。
靴底は地面と擦れるため、歩けば歩くだけ磨り減っていきます。
磨り減ると言っても、人によって歩き方が違うので、磨り減る場所が異なってきます。
踵の部分が磨り減る人もいればつま先部分が減る人もいます。
基本的にオールデンのような高級靴は靴底を取り替えることのできるようになっているので、磨り減った部分は取り替えることが必要です。
踵やつま先の部分が磨り減ったら、部分的な修理が可能です。
値段はお店によって違いますが、一箇所の修理に8000円程度かかるとされています。

さらに長く履き続けると、つま先や踵以外にも磨り減ることがあります。
そういう場合は靴底全体を変える必要があります。
つま先や踵とは違い、他の部分は磨り減ったことに気がつきにくいです。
靴底の中央辺りを押してみて薄くなったのがわかれば、変え時です。
定期的にチェックすれば、薄くなったのがわかるでしょう。
10年履くためには靴底全体を1度は変える必要がでてきます。
靴底全体の場合、15000円程度はするといわれています。

どちらにしても修理するのにある程度のお金は必要になります。
しかし、きちんと修理できれば新品のような綺麗な状態に仕上がります。
  


Posted by pakope at 13:31オールデン お手入れ

2010年02月15日

オールデンの木型について

オールデンが靴作りの中でこだわっているうちの一つとしてあげられるのが木型です。
この木型のおかげで、足に馴染む靴を履く事ができるのです。
どの靴メーカーでも言えることですが、靴を買う際にもこの木型は大切になってきます。
オールデンの場合は靴の種類と言うよりも木型によってサイズ展開がされています。
つまり自分の足に合った木型で作られた靴の中から選ぶということになります。

そこでオールデンにある木型の種類を紹介します。
まずはトムラストです。オールデンの中では最も小さい木型と言われています。
他のアメリカシューズブランドで使われる木型と一番に似ているとされています。
次にオールデンの中で一番人気とされている木型のアバディーンラストとハンプトンラストです。
これらの型もアメリカ他社の木型と似ていると言われますが、若干大きめになっています。

そしてバンラストです。
他の木型に比べると爪先の部分が少し幅広になっています。
自分が持っているオールデンのサイズより少し小さめを選んでもいいかもしれません。

さらにグラントラストやバリーラスト・モディファイドラストなどがあります。
これは今まであげてきた木型とは違い大きくできています。
ハンプトンラストなどに比べると大きく感じると思います。サイズは小さめのサイズを買った方がいいでしょう。

オールデンにはこれだけたくさんの木型が用意されています。自分の足に合った靴がきっと見つかるでしょう。
  


Posted by pakope at 13:06オールデン 靴

2010年02月14日

オールデンの靴選び プレーントゥ

オールデン靴の中には代表作と言われる靴がいくつかあります。
その中でも人気のある靴がプレーントゥです。
プレーントゥはつま先の部分に飾りがなく、丸くて平らなデザインの靴をいいます。
つま先の部分は比較的ゆとりがあるのも特徴です。
バリーラストを使い、ダブルソールを使ったプレーントゥがスタンダードの商品になります。
オールデンがどんな人にでも履いてもらえる靴として考えられたものです。

オールデンのプレーントゥはオンでもオフでも履けるのが特徴です。
コーディネートのしやすいデザインのため、履き回しができる1足と言われています。

日本ではモディファイとラストを使ったプレーントゥに人気があります。
昔のデザインに少しずつ変化を付け加えながら、進化を続けている種類になっています。
落ち着いたデザインでありながら、存在感のあるのが特徴です。
どんな服に合わせても、存在感があります。

プレーントゥの中でも人気なのが、コードヴァンを使ったものになります。
コードヴァンの持つ魅力を最大限に引き出せる1足です。
プレーントゥに使われるコードヴァンは極力傷の少ない部分を使う必要がでてきます。
そのせいもあって、コードヴァンの艶が輝きを放っています。
履き込んでも、磨けば独特の艶がでてくるのも魅力的です。
そして、自分だけの履き皺ができるのも魅力的です。他にはない1足になります。
コードヴァンを使ったプレーントゥは10万円前後します。
決して安くはありませんが、持っていて損はないですね。
  


Posted by pakope at 10:03オールデン 靴

2010年02月13日

オールデンの靴選び ワイズ

オールデンの靴を選ぶ際に必要になってくるのがワイズです。
特にインターネットや海外通販で頼む際には、サイズの一つとしてワイズが必要となります。
ワイズとは足の甲のあたりのサイズのことを指します。
基本的にオールデンで販売されている靴のワイズはDかEがほとんどです。
アメリカに行けば、EEも売っている場合があります。
日本で販売されている多くがDワイズになっています。
Dワイズが一番、日本人の足の形にあっているためです。
ごく稀に、日本ではCワイズも販売されています。足の幅が狭い方にはお勧めです。
また履く種類の靴によってワイズが異なるので、いつも同じワイズを買えばいいというわけではありません。
買うときにはお店の人に相談してみましょう。

初めてオールデンの靴を買う場合には、一度履いてみることをお勧めします。
ただ近くにお店がなかったり、安く購入したかったりすると履くことができない場合もあります。
そんな人のためにワイズのはかり方を説明します。
まずは両足に平等に体重をかけてたちます。
それから親指の付け根と小指の付け根を通るようにメジャーで一周測ります。
その長さでワイズを決定します。
また片方の足だけではなく、両方の足を測るのが大切です。
左右によってワイズが違う場合もあるので、必ず両方測りましょう。
日本のワイズの基準と海外の基準は異なるので注意しましょう。
またオールデンの靴でB/Dと表示されていればDワイズ・C/EとなっていればEワイズになります。
  


Posted by pakope at 01:27オールデン 靴

2010年02月12日

雨で濡れた靴の手入れ

オールデンの人気商品に使われている素材と言えば、コードヴァンです。
独特な艶が魅力の靴ができあがります。

そんなコードヴァンの靴のデメリットとしてあげられるのが、水に弱いということです。
雨が降って、濡れてしまうと雨シミができてしまいます。
そのため雨が降ったら、コードヴァンの靴を履かないという人も多いのです。
しかし、オールデンの靴は多少の雨ではダメになることはありません。
突然の雨にも対応できるように普段から防水スプレーをするのもいいですが、きちんと手入れをしておけば、多少の雨は弾くとされています。
防水スプレーをする場合はコードヴァン専用のスプレーをするようにしましょう。

もし雨が降って靴が濡れたら、すぐに水をふき取ることが大切です。
ほっておくとシミができてしまいます。
靴全体に水が浸透してしまった場合は、靴の中に新聞紙を入れるなどして極力水分をとるようにしましょう。
さらにシューキーパーを入れて靴を乾燥させます。
そして革の部分が乾いたら、汚れをクリーナーで落とします。
多少のシミであれば乳化クリームを塗って対処できる場合もあります。
翌日になっても、状態がよくない場合はクリームなどを磨いてみましょう。

ただ、シミの状態がひどい場合は無理にシミを落そうとしないようにしましょう。
逆にコードヴァンに傷がついてしまいます。
自分で直せない場合には靴の修理屋に持っていくか、オールデンを売っているお店に相談をするのがいいでしょう。
  


Posted by pakope at 12:30オールデン お手入れ

2010年02月11日

オールデンの靴選び チャッカブーツ

オールデンではローファー以外にもブーツを愛用している人がたくさんいます。
今ではオールデンの人気商品とも言われるほどです。
オールデンのブーツは初期の頃は受注生産やカスタムメイドで作られており、とても高い品質の靴と言われていたのです。
創業当時から今日までその製法はほとんどかわっていません。
ブーツとはいえ、歩きやすさが重視され、履き心地にもこだわっています。

ブーツといってもオールデンの中で人気が高いのはチャッカブーツになります。
その中でもバリーラストを使用したチャッカブーツが多いです。
チャッカブーツの特徴は踵の部分が隠れ、足首まですっぽりと収まります。
革はコードヴァンを使ったものとカーフを使ったものが多いです。

ブーツではありますが、ビジネスシーンで利用する人も少なくありません。
実用性も高く、他社のブーツに比べて疲れにくいのが特徴です。
ブーツの難点である着脱がとても簡単なのも魅力の一つです。
チャッカブーツは素材だけではなく、色も種類があります。
黒であれば仕事にもプライベートにも使える1足なりそうです。
茶色の場合はビジネスシーンを選ぶ必要があるかもしれません。
茶色といっても、色の濃さに種類があるので、仕事で使える1足もあるはずです。

チャッカブーツはローファーに比べるとどうしても履き皺がつきやすいです。
でもその皺が味を出してくれるのがオールデンの靴なのです。
履く人によって違う履き皺が出てくるのも面白いです。
  


Posted by pakope at 14:48オールデン 靴

2010年02月10日

オールデンの靴選び Vチップ

オールデンの靴の種類としてよく耳にするのがVチップです。
オールデンの数あるモデルの中でも人気を誇っています。

アメリカ靴の王様とも言われるVチップがどのような靴なのかを紹介します。
Vチップはローファーに比べると少し履き口が広いのが特徴です。
ローファーより履きやすいという声も多いようです。
また少し重く感じるかもしれませんが、実際に履いてみると疲れを感じることはありません。
フォーマルアイテムと使用されることの多い紐タイプの靴になります。
コードヴァンだけでなく、カーフやスウェードの素材を使ったものもあります。
またソールの形もレザーソールやラグソールなど様々な種類が展開されています。
そのため、フォーマルだけでなくカジュアルな場面で使う人も増えてきています。

そんなVチップの中でも、モディファイドラストのVチップは不動の人気を誇り長く生産をされ続けています。
オールデンファンなら知らない人はいないと言うくらいの人気のモデルです。
モディファイドラストという木型が一番の特徴です。
最初は負傷兵のリハビリ用としてできた木型ですが、この木型は徹底的に歩きやすさを追求したものになっています。
土踏まずの部分を絞り込むことで人の足に合わせたつくりをしています。
またつま先部分を少し反り返らせることで歩き安さを求めているのです。
足をきちんと固定し、履き心地と歩きやすさを追求した一足です。
オールデンの中で定番商品でもあり、持っていて損のない一足になります。
  


Posted by pakope at 03:14オールデン 靴

2010年02月09日

オールデンのソールについて

オールデンの靴は素材や履き心地ともに最高級の靴です。
靴の種類によって木型が異なり、より足にフィットしたものを選ぶこともできます。
そしてオールデンはソールと呼ばれる靴底も様々な種類があります。

靴底としてメインになるのはレザーソールとラバーソールです。
オールデンは他にもラグソールも使っています。
靴好きにとってはソールの違いも重要な判断基準になります。

レザーソールは革底をさします。
このレザーソールの魅力は通気性がとてもよいことです。
そして履き心地がとてもいいのが魅力で、人気があります。
レザーソールの中でもダブルレザーソールは履き心地もよく足が疲れないと人気が高いです。
またこのソールは柔らかく、長持ちすると言われています。
デメリットとして雨水が浸透しやすい点にあります。
また着用後に水分を取り、油分を補給しなければならず、手間がかかります。

ラバーソールはゴム底をさしています。
雨の多い日本ではラバーソールを愛用している人が多いようです。
雨で靴がダメになる可能性が低く、クッション性もあります。
靴を長持ちさせたいと思う人はラバーソールがいいかもしれません。
またとても手入れが簡単です。レザーソールのように油分を補給する必要もありません。

主にこの2種類がオールデンで使われています。
ラグソールは本来アウトドアシューズに使われ、登山用の靴底から発展したものと言われています。
オールデンではこのラグソールもフォーマルな靴底とし使われています。
  


Posted by pakope at 10:10オールデン 靴

2010年02月08日

オールデンの靴選び 白の靴

オールデンの靴と言えば、黒や茶色のイメージが強いと思います。
またコードヴァンの革の独特な艶をイメージする人もすくなくありません。
しかし、オールデンの靴には様々な素材や色が使われています。

その中でも密かに人気を集めているのが白の靴です。
本来、白い靴は上流階級の人々がドレッシーな靴として愛用していたのです。
ただ日本ではオールデンを履く人の多くがビジネスシーンで履く事が多いので白は使わないという人が多いのです。
そのためあまりたくさんの種類はありませんが、とてもお洒落な雰囲気を持っています。
ビジネスというよりもプライベートで使う人が多いです。

オールデンの白の靴はショップのコンセプトに合わせて別注されたものが有名です。
ホワイトバックスという素材を使ったものが一番出回っています。
ホワイトバックスを使ったブーツなどもあり、お洒落の範囲を広げてくれます。
そして、ホワイトレザーを使った靴もあります。
白の靴と言えば、ホワイトバックスが有名でホワイトレザーを使ったものは珍しいです。
なかなか見つけることもできないとも言われています。
細部にもこだわったつくりが特徴のオールデンですが、白の靴はステッチもちょっとしたアクセントになりとてもお洒落です。

この白い靴はデニムなどと合わせてもお洒落に履きこなせるので人気です。
デニムと合わせて履く場合は、青の色が移りやすいので注意が必要です。
まめにブラッシングをするなど手入れをしましょう。
デニムと合わせなくても、汚れが目立ちやすいので長く履くためには手入れは大切になってきます。
  


Posted by pakope at 20:35オールデン 靴

2010年02月07日

日本でのオールデンの靴選び

オールデンの本場と言えば、アメリカです。
古くからある高級靴のメーカーで数多くの靴が販売されています。
そんなオールデンの靴が日本で販売されるようになったのは1980年のことです。
オールデンが創業されてから約100年もの歳月を必要としました。
日本でもオールデンの靴がいいという話はありましたが、実際には手に入れることのできない幻の靴と呼ばれていたのです。

ちなみに日本で最初にオールデンが発売されたのはビームスとされています。
徐々に他のメーカーでも販売されるようになり、多くの人が愛用するようになりました。
現在では履き心地のよさや最高級の素材などの魅力で、日本人にも多くのファンがいます。

オールデンの人気商品であるコードヴァンのローファーが日本初上陸の靴で、今ではVチップやチャッカブーツなどたくさんの種類が販売されています。
中でもミリタリーラストモデルは日本で1990年代に半ばに登場し、今では日本にしかない商品とも言われています。
それだけ様々な種類が日本で展開されています。
ただ、アメリカで販売されている全ての商品が日本の販売店で買えるわけではありません。
オールデンの日本総代理店であるラコタハウスという会社が扱っている靴しか買う事はできません。
日本では発売されていない商品もありますが、たくさんの靴が入荷されていることも間違いありません。
どうしてもアメリカでしか販売されてない商品が欲しい場合は、日本向けの海外通販を利用するしかないでしょう。
  


Posted by pakope at 03:01オールデン 靴

2010年02月06日

オールデンのお手入れ

最高級靴であるオールデン。いい靴を長く履くためにはきちんとした手入れをする必要があります。
いくら高いお金をだして買った靴とはいえ、手入れがきちんと行われていないと、長く履くことはできません。
オールデンの靴は手入れさえしっかりやっておけば何十年も履ける靴だと言われています。

オールデンの靴でよくいわれるのが、3回履いたら一度は手入れをする必要があるということです。
3回程度ではそんなに汚れていないと思う人もいるかもしれませんが、基本的に目でみて汚れが分かってから手入れするのでは遅いのです。
革のコンディションが悪くなる前の手入れが大切です。
3回履いたら手入れをするという習慣をつけ、長く履けるようにしましょう。

何十年も履く事ができるように靴の手入れの仕方を紹介します。
まずは柔らかい埃落とす用のブラシを使って細かい部分の埃を取り除きます。
革はとても傷がつきやすいので強くこすってはいけません。
次に少量のクリームを塗っていきます。アッパーだけでなく全体に塗るのがポイントです。
クリームが全体に均一に塗れるように布に微量の水をつけて伸ばします。
全体にクリームがつけば、そのまま数分放置します。
そして、ホースヘアブラシで傷つけないようにかるく磨きます。
それから柔らかいシャインググローブで仕上げて終わりです。
ワックスも同じ要領でやっていきます。

少し手間はかかりますが、きちんと続けることで艶のある綺麗な状態を保つことができます。
  


Posted by pakope at 14:09オールデン お手入れ

2010年02月05日

オールデンの靴選び チップ

最高級靴であるオールデンの靴を1足買ってみたいという人も多いのではないでしょうか。
様々な靴の種類や木型などが用意されているのがオールデンの特徴でもあります。

靴のデザインの一つとしてよく耳にするのがチップです。
VチップやUチップといった名前がオールデンでも使われています。
チップとは先端のトゥの形だけではなく、つま先周りの縫い目のことを指します。
この縫い目によって、かなり靴の雰囲気もことなるため、チップの違いで靴を選ぶ人も少なくありません。

オールデンで、一番人気のあるのがVチップになります。
特徴はつま先の部分の縫い目がVになっているものです。
Uチップと言われるものより少し先が尖っているのが特徴です。
ビジネスだけでなくドレッシーなデザインの靴に使われます。

次によく見るのがUチップです。
このUチップはアメリカで作られた靴です。
Uチップが使われている靴は少しカジュアルな雰囲気を持っています。
VチップとUチップの違いはあいまいで、両方とも同じと扱われる場合もあります。

他にもオールデンで使われているチップにストレートチップとウィングチップがあります。
ストレートチップはつま先の部分に一文字のラインがあるのが特徴です。
履き皺がつきにくいという特徴があります。
またウィングチップはW型のステッチが入っています。
今ではデザインとして見られることが多いですが、本来は通気性を良くし、水切りをする役割があったと言われています。
  


Posted by pakope at 12:09オールデン 靴

2010年02月04日

オールデンの靴 タンカーブーツ

タンカーブーツとはミリタリー色の強い1足になっています。
元々タンカーブーツは軍用靴の木型を使ってできた靴になります。
様々な靴メーカーがタンカーブーツ発売しており、多くの人に愛用されています。

そんなタンカーブーツをオールデンが作ると一味違った靴が出来上がります。
通常のタンカーブーツはカジュアルな雰囲気が漂う1足になりますが、オールデンが作ると上品な雰囲気が漂う1足になるのです。
オールデンの魅力と言えば、コードヴァンという素材にあります。
コードヴァンで作られたタンカーブーツは他にはない艶をもっています。

またオールデンの靴へのこだわりがでています。
普通、革のブーツは硬かったり、長時間履くと疲れたりします。
オールデンの場合は革のブーツであっても、疲れることはありません。
さらに足に馴染む柔らかさを持っています。
コードヴァンの特徴を最大限生かした靴になっていると言われます。

オールデンのタンカーブーツは他社のものと比べ、雰囲気がかなり異なります。
ドレッシーな雰囲気を醸し出す1足であるため、お洒落に履きこなせます。
オールデンのタンカーブーツを愛用している人も多く、オールデンファンの中でも1足は持っておきたいモデルです。
革のブーツが欲しいと思っているのであれば、持っていて損はない靴になります。
値段は10万円を超えるものが多いです。また別注として取り扱われる場合も多いので、サイズの確認をしておいた方がいいでしょう。
  


Posted by pakope at 20:09オールデン 靴

2010年02月03日

コードバンという革

オールデンと言えばコードヴァンと言われるほど人気がある靴になります。
コードヴァンとは農耕馬のお尻の革を使って作られた靴として有名です。
高級靴メーカーの中でもオールデン以外ではほとんど手に入れることができないと言われているのがコードヴァンなのです。
このコードヴァンを作るのには5ヶ月の時間を費やしています。
昔ながらの製法にこだわっているため時間はかかりますが、その分とてもいい靴が出来上がります。

一見するとこの革はとても硬そうに見えますが、実際に履いてみるととても柔らかく足に馴染みます。
革を使っているだけあって履き続けると独特の履き皺ができるのも特徴です。
オールデンの靴の形自体が足に優しい形なので長く履け、さらにこのコードヴァンも耐久性が抜群なのです。
革の手入れをきちんとすれば、かなり長い間履く事ができるでしょう。

またコードヴァンの魅力は独特の光沢や質感にあります。
他のメーカーでは真似のできない革靴になっています。
同じ種類の靴であっても、革の部位によって微妙に質感が違ったりします。
全てが同じ顔ではないというのも人気の一つです。

一度履けば、コードヴァンの魅力にはまってしまう人も多いと言われています。
コードヴァンの靴を数足持っているという人も少なくないでしょう。
とても人気のある靴ですが、近年コードヴァンの原料である農耕馬が減少しているため、靴自体の生産も限定されています。
簡単に手に入らなくなる日も近いかもしれません。
  


Posted by pakope at 11:12オールデン 靴